【東芝ショート技術紹介】二次電池・SCiB™
東芝の二次電池SCiB™は、負極にチタン酸リチウムを採用し、高い安全性、長寿命、低温性能、急速充電、高入出力、広い実効SOCレンジを特徴とする電池です。特に、20,000回以上の充放電サイクルを繰り返しても劣化が少なく、長寿命という大きな特徴を有します。
技術的には、-30℃の低温環境でも使用可能で、6分間で80%以上の充電が可能です。また、大電流での充放電が可能なため、鉄道や自動車の減速時に発生する回生電力を蓄電したり、モータの始動に必要な大電流を供給することができます。
SCiB™は、自動車、バス、鉄道などの乗り物や、エレベーター、再生可能エネルギーと連動した大規模蓄電施設など、幅広い分野で活用されています。
東芝総合研究所(小向地区)
https://www.global.toshiba/jp/technology/corporate/rdc.html