先端人シリーズ2023 vol.3 文系(社会学系)からみたデータサイエンス活用の可能性
【動画の長さ】01:04:24【関連授業】数学、公民、情報
【関連学部】工学部、理学部、文学部、教育学部【関連業界】教育/学習支援業、医療/福祉
【新技術】AI、ビッグデータ
講師:近藤武夫、上田宏生
データサイエンスやAIの技術は、障害の有無に関わらず多様な人々が活躍できる「インクルーシブ(包摂的)な社会」の実現においても重要な役割を担っています。本講義では、障害のある子どもたちや若者の就学・就労を支援する「アシストテクノロジー(支援技術)」の最前線と、データサイエンスが教育現場にもたらす可能性について解説します。前半では、障害は個人の身体ではなく「多様な参加を想定していない社会の側にある」という「障害の社会モデル」の視点を紹介します。ディスレクシア(読字障害)や肢体不自由のある生徒たちが、教科書の音声読み上げ機能や頭部の動きによるPC操作などのテクノロジーを活用し能力を発揮している具体例を映像を交えて解説します。後半では、紙の教科書をAIやOCRを用いて迅速にデジタルデータ化・構造化する取り組みや、構音障害などマイノリティの方々の発話をAIで高精度に音声認識するためなどの「個別最適化」の課題について議論します。多数派(メインストリーム)のために作られた技術を、どのように少数派のニーズに適合させ、当たり前の「社会システム」として実装していくのか。文系・理系の枠を超え、テクノロジーを用いて教育の公平性を実現するための具体的なアプローチを学べる実践的なコンテンツです。
00:10 はじめに
00:54 社会包摂システム分野とは
06:40 教育におけるインクルージョン
11:00 DO-IT Japan
13:00 テクノロジーを使った学び
23:51 AccessReading
26:50 PHED
28:55 クロストーク1
44:00 クロストーク2
51:36 Q&A 1
55:49 Q&A 2
59:10 Q&A 3
1:02:22 まとめ