遺伝子を見える化して新しい品種を選びだす
農研機構は「遺伝子を見える化」する技術を使った新しい品種作りに取り組んでいます。遺伝子の本体であるDNAを分析することで、病気や害虫に強い、あるいは味や収穫量に影響している遺伝子を「見える化」して、それを手がかりに選んでいきます。この手法により、従来は何年もかかって確かめていた作物の特性を、短期間で明らかにできるようになり、品種改良が大幅に効率化しました。
農研機構では、この技術を用いて小麦や大豆など数多くの新しい品種を開発しています。
(動画2分54秒)