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公開日:2025/05/16
説明
東芝は量子暗号通信技術の研究と開発において世界をリードしています。量子暗号通信は量子物理学の原理を利用してデータ通信の安全性を確保する技術です。特に、量子鍵配送(QKD)システムを通じて、理論上破られない暗号化を実現しています。 東芝は1999年にケンブリッジ研究所で研究を開始し、2003年には100kmを超える光ファイバー上での量子鍵配送を実現しました。その後も技術を進化させ、2017年には10Mbit/秒を超える速度を達成しています。また、ツインフィールドQKD技術により、500kmを超える距離での鍵配送も可能にしています。 この技術は金融ネットワークやデータセンター間の通信など、機密情報の安全な伝送に利用を目指しています。東芝の量子暗号通信技術は、将来の量子コンピュータ時代に備えた最先端のセキュリティソリューションです。 東芝総合研究所(小向地区) https://www.global.toshiba/jp/technology/corporate/rdc.html
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