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ノーベル賞作家である大江健三郎氏の自筆原稿が、東京大学文学部に寄託されることが発表されました。その原稿だけでも、五〇点、一万枚超に及ぶそうです。戦後という時間のほとんどを覆う、大江氏の持続的な創作活動に改めて頭が下がる思いがします。この講座では、一九五七年、東京大学在学中に発表されたデビュー作「奇妙な仕事」の読解を通じて、大江氏の文学の核心にあるものについて、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
・時間割:02:10 この講座について
03:30 講義
・講師名、講師所属:村上 克尚、東京大学総合文化研究科 准教授
※所属・役職は登壇当時のものです。
・動画の長さ:1:50:28
・シリーズ名:2021年度「高校生と大学生のための金曜特別講座」