コンテンツ詳細情報(外部リンク)
共生をどう外国語に翻訳するか。UTPC(2002年発足、共生のための国際哲学研究センター)がCOEを獲得していた時に、この問いを繰り返し問われたことがある。それからずいぶん時間が経ったが、いまだに良い言葉が見つからない。共存という意味が強いco-existenceや生物の共棲を念頭においたsymbiosisでは、何かしっくりこないからである。今回の授業で、共生という概念を皆さんと一緒にもう一回考えてみたいと思います。
・時間割:00:04 イントロダクション
02:32 講義
・講師名、講師所属:中島 隆博、東京大学東洋文化研究所
※所属・役職は登壇当時のものです。
・動画の長さ:1:30:13
・シリーズ名:2022年度「30年後の世界へ ― 「共生」を問う(学術フロンティア講義)」