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わずか1cm四方の小さなシリコン(珪素)の小片上に、数億個ものトランジスタの詰め込まれた半導体マイクロチップ。これがコンピュータで脳の働きをしています。トランジスタの微細化はまもなく原子・分子に近いナノサイズまで進み、一チップ上には100億個、つまり人間の大脳を構成するニューロンの総数にも匹敵する膨大な数のトランジスタが載るようになります。しかし、人間のように賢いコンピュータは実現するのでしょうか。実はこれが非常に難しいのです。人間のように“連想・直感で柔軟に状況を判断・理解”する右脳コンピュータ。一体どうすればできるのか?半導体エレクトロニクスの基礎から分かりやすく解説します。
・講師名、講師所属:柴田 直、工学系研究科
※所属・役職は登壇当時のものです。
・動画の長さ:34:46
・シリーズ名:2006年度「東京大学公開講座『ロボット新世紀』」